2020年1月 のんなだより🎍

穏やかな三が日でした。元日の朝のTVで富士山からの御来光が映し出され、素晴らしかったので思わず手を合わせ、のんなに集うお子様達とご家族、スタッフの健康と幸せをお願いしてしまいました。

人生で一番発達の速い月令の乳児期に、10日間一日中ご一緒していかがでしたでしょうか。きっと日々の発見に驚かれたり、ご家族で喜ばれたり、それはそれは楽しいお正月休みだったかと存じます。

先月12月15日頃には、毎日見ていた神田川沿いの桜の木から葉が落ちてなくなりました。それでも例年に比べると遅くまで葉をつけていましたが、少し寂しさを感じました。近づいてよく見ると、春に鼻を咲かせるべく硬いつぼみが枝にビッシリついているではありませんか。自然の強さとありがたさを感じました。と同時に私達も厳しさを乗り越え次に進む強さを当たり前に持ちたい、お子様達にもそうあってほしいと思ったのです。

このところよくご父母様方から、お子様がのんなに来るようになって良くなった(落ちついた、絵本に集中するようになった、素直になった、ひとの話を聴くようになった等)の言葉を頂きます。それは私達にとって喜ばしく、最高に嬉しいことです。そして、前に読んだことのある記事を思い出します。

“猿はグループで生活するが、そのグループの大きさと脳の高次機能をつかさどる大脳皮質の容積の関係を調査した人類学者によると、グループが大きい方が大脳皮質の容積も大きくなる”、また“人間の文化を発達させてきた一番の要因は集団を作ったことで、グループの中で自分を守る、主張する、配慮することによって脳も工夫して情報処理をし発達する”というものです。

お子様達が意のままになるご家族と生活しているより、保育園に来て何人かに触れ刺激を受けることで、元々賢いお子様達の変化は速く、また自分の変化を嬉しく思っているようにみえます。どう変化(進化)するのかのベースになるのは、人的環境(のんなのスタッフ)だと思っています。広い心でお子様達の心を受け止め、寄り添う能力を持ちたいと願っています。この一年、より優しい心が授かるよう努力して参ります。『のんなに子を託して良かった』と言って頂けるように。

親御様とのんなスタッフが手をたずさえ、子育てを楽しめるよう、本年もよろしくお願い申し上げます。

園長 原田京子