のんな保育園の一日

のんな保育園の一日

のんな保育園の一日は、「何がしたい?」と子どもに問いかけることから始まります。園外保育、アートの日課、お昼寝の時間も設けていますが、強制することはありません。子どもたちは自分が没頭している遊びを続けることができます。保育士が一人ひとりの個性やペースに合わせて寄り添うことで、本人の意欲に基づいた自発的な活動を促しています。以下はおおまかな一日の流れです。

  0歳児 1~2歳児
07:30 順次登園
健康観察
あそび
08:30 健康観察
クラス活動
健康観察
09:00 水分補給
保育活動
(戸外あそび・散歩・課題活動)
10:00 午前食
11:30 午睡 昼食
12:00 午睡・休息
13:00 選択あそび
14:30 午後食 クラス活動
15:00 おやつ
15:30 選択あそび
16:00 順次降園
18:15 補食・夕食
19:00 一日の保育終了

自己表現を大切に アートが流れる日々

子どもたちは、大人には想像もつかない豊かな感性でユニークな表現をします。わたしたちは保育の中で造形表現を取り入れ、子どもたちが主体的に何かを発見し、創り、始める「アートの流れる日々」を共に過ごします。
のんな保育園では月に一回、乳幼児の造形活動の専門家が、題材の提案をしながら子どもたちと対話し、自由な創作活動のサポートをします。保育従事者もまた、日々の保育を自由な表現の場ととらえ、子どもたちの表現活動を応援します。

浅羽聡美

アート講師 浅羽聡美(あさば さとみ)
造形作家。atlie le matin(アトリエ ル・マタン)主宰。誰もが自分を自由に表現でき、自他ともに受けとめあえる美術を通して、ワークショップ、人材育成、情報発信などを行う。これまで幼児から高齢者まで、医療、福祉、教育界など多分野で活動している。近年は特に、障がいのある子どもたちや、保育園での美術導入に注力している。著者『子どものチカラを引き出す美術と大人の関わりあい』(2014年)、『保育園の「表現者たち」アートの流れる日々から』(2016年)、『アートという文脈で保育を考えてみると』(2017年)。2019年に第68回読売教育賞(美術教育部門最優秀賞)受賞。
atlie le matin(アトリエ ル・マタン)facebookページ
保育園の「表現者たち」展 facebookページ

タッチケアで心身ともにやすらぐひととき

タッチ(スキンシップ)は心と身体を穏やかに、健やかにする働きがあるとともに、人と人との間に絆をつくります。成長の中でたくさんの人に触れられる、そのぬくもりは身体の奥深くに記憶され、心の支えとなります。
のんな保育園では、日本タッチケア協会の指導者認定を持つ保育士を中心に、日々の生活の中にタッチケアを取り入れることで、子どもたちの健やかな成長を促します。また、親子でくつろぎ楽しめるタッチケアサロンや親子ヨガなど、明日への元気の源になるようなプログラムをご用意します。

家族カウンセリング

のんな保育園では、50年の経験と家族カウンセラーの資格を持つ園長が、保護者の方への個別カウンセリングも行っております。子育ての悩みや心配事など、ぜひお話しください。

のんな保育園のお米

猪瀬祥弘

のんな保育園は栃木県宇都宮市の個人農家、猪瀬祥弘さんと契約しています。減農薬栽培された最高級のコシヒカリで、古く江戸時代には宇都宮城に御用米として納め、最近では昭和天皇に献上したこともあるお米です。

のんな保育園の食事

のんな保育園では、一人ひとりのお子様の好みや体調を考慮しながら、自園調理で食事を用意しています。

年間イベント

保育の中に年間の行事を通して文化を伝え、楽しむ日を設けています。

1月または2月 節分
3月 ひなまつり
4月 お花見会
5月 こどもの日
7月 七夕
9月または10月 お月見
12月 クリスマス会