2026年9月1日 のんなだより🐜
まだまだ残暑が続きそうです。それでも原っぱにはトンボが群れて戯れるようになりました。今年は台風の発生数が今までになく多いとか、猛暑と大雨が交互にやって来て、各地で暴風豪雨や地震により大変な被害が出ており、ニュースで報道されるたび、他人事ではなく心が痛みます。千葉県の水害はあまりにも身近で、先日の大雨では神田川が氾濫するかも知れないと心配したほどです。「今までに経験した事のない規模の災害」という言葉を多く聞きます。大切なお子さん達のいのちをお預かりしている私達は心配が尽きません。被災された方々は一日もはやくお元気になり、ご希望の生活ができます様お祈りしています。
夏が長いと言う事は子ども達が大好きな水遊びがたくさん出来、心も体も満足してくれているのですが、丸2ヶ月が経ち、夏の疲れが出る頃ですので、水遊びの時間は徐々に短くしています。「もっと遊びたい!」と大泣きする児もいますが、みんなで水分補給のシソジュースを飲むことで許してもらっています。そしてこの夏を乗り切るために、いつもの「やりたいを保証」、「水分補給」、「バランス良い食事」、「安心して眠る時間」を大切に、ゆっくりほっこり生活してまいります。
外遊びが増えると蚊に刺される事が多いので、のんなでは対策としてはっか水を身にまとい外出しますが、それでも刺された時は直ぐにはっか水をつけます。目の周りははっかや薬は目に沁みるので、水でパッティングするといいようです。蚊に刺されたら直ぐに対処する事で、化膿してとびひになり易いこれからを乗り越えたいです。
園長 原田京子
2026年8月 のんなだより🍧
蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。子ども達は毎日プールで水遊び、間に手作りのシソジュースを飲むのも楽しみのようです。初め水を嫌がっていた子が、毎回終了する時に「もっと遊ぶー」と大泣きするほどになっています。連日の猛暑ですが、のんなの子ども達は食欲も落ちる事なく、元気に登園してくれています。有り難く、嬉しい限りです。
のんな保育園では熱中症対策を6月からしています。6月ののんなだよりにも書きましたが、朝起きてテレビをつけると、殆どの局で「猛烈な熱さ対策をして下さい」「なるべく涼しい所で過ごし、こまめに水分を摂るようにして下さい」と、同じようなアナウンスをしています。人の健康に重大な被害がある時に気象庁と環境省から発表される、熱中症警戒アラートが発令され、都内全ての地点で暑さ指数が35℃以上となっています。そして、「なるべく外出を避け、家でクーラーをつけてお過ごし下さい」「夜おやすみになる時は、冷房を28度以下に設定して消さないようにしましょう!」と、かつてテレビでここまで生活に踏み込んだ内容まで言っていたでしょうか。毎日熱中症で搬送された人数と、亡くなられた人数をテレビで放送しています。熱中症が生死に直結する病である事を、強く自覚しなければならないですね。
特に子どもたちは、元気そうに見えても様態が急変し、重症化しますので、外出時は特に気をつけたいです。外出時は、30分毎に水を100ccくらい摂取するのが必須だそうです。嫌がっても飲ませる努力をして下さい。何より命が大切です‼️ また、親御さんなら誰でも、お子さんが興味を持っている所へ連れて行き、喜ばせたいと思いますので、休日には猛暑でも出かけてしまいますね。先日、娘が孫を水族館に連れて行ったら、人混みの熱気で魚を観るどころではなかったとか。この暑さの中、予定した計画を中止する勇気を持つ事も大切だと思います。
のんなの子ども達はままごと遊びでお料理を作るのが得意です。お家で食事準備のお手伝い、お野菜洗いやサラダ作りなど、出来る事をお父さんお母さんと一緒にして、自分が役に立った事を認めてもらったら、素敵な思い出の1つになりますね。子ども達が輝ける経験をお家で沢山出来るといいですね
園長 原田京子
2026年7月 のんなだより🎽
今年もはやい夏が来て、「さあ!外で水遊びよ!」と意気込んでいたら、しっかりと梅雨に入ってしまい、早くに水着を準備して頂きましたのに、出鼻をくじかれた感じです。その分、雨上がりのわずかな時間を逃さず、散歩に出ることができました。
先日、ある1才児の顔に打ち身の痕があり、登園時にお父様がその説明をしようとすると、その子がすかさず経過を伝えてくれました。「パパの足に引っ掛かって転んで、机にここぶつけた!」と、26ヶ月の子が正確にすらすらと伝言できることに驚きです。痛かった事でしょう、でもお父様の心はもっと痛かっただろうと思ったのでした。
乳幼児期は活発に走り回り、高い所や複雑な起伏のある所を好み、登って飛び降りるなどして大人をハラハラさせ、ケガが1番多い年齢のように思います。いずれ自分の身体を守るための今の経験なのですが、親御さんにしたら心配で、あそこはダメ、そこは危ないとうるさく言いたくなりますよね。
のんなでは開園以来7年間、ケガや病気でお医者さんのお世話になったのは2回だけです。一度は手が抜けた時、もう一度は園外保育中、普通に走っていて転び、手を地につけた上に自分の体が覆い、左の手首にヒビが入りました。その時はあまり痛い様子ではなかったのですが、病院で骨折と診断されました。ちなみにこのケースは、私の孫が2才の時の事でした。可哀想でしたが、他のお子さんでなくて良かったと思ったものです。
腕が抜けやすい児はいるのでそれを把握し、遊び方に配慮できなかったかと振りかえりしましたが、転んで腕を骨折することに関しては、予測防止が難しいです。外に出れば子どもは走りますので…。しかし事故を防止するためには、事故予知トレーニングが必要のようです。それは、床が濡れていたら滑らないように拭くとか、子どもの口に入るサイズの物は手の届かない所におく、子どもが通る所には物を置かない等、どのような時に事故が起きるかを知り、予防することです。
これからプールでの水遊びがはじまります。子どもは数センチメートルの水の深さでも溺れてしまいますので、一瞬でも目を離さず、楽しいプール遊びにしたいです。
園長 原田京子
2026年6月 のんなだより🧃
アジサイの花が雨にぬれて鮮やかに咲いたと思う間もなく、夏日の陽を浴び、うなだれている様を目にするのは可哀想な気がします。こう夏日が続くようでは、プール遊びを早めなければと思います。
のんなでは常に子ども達の水分摂取量を細かく気にかけていますが、特にこの時期、気を引き締めて健康管理に力を入れます。私が学生の時の昔むかしの話です。小児医学の先生が開業医でした。少し授業に遅れていらして、私達学生に謝りながら、「お母さん達がもう少し子どもに水分をまめに与えてくれたら、私の仕事に余裕が持てるんですがねえ。体重当たりの水分量が大人60%に比べて、子どもは約70%なんですよ。水分が不足すると、色々な病気になっちゃうんですよ」と汗を拭きながら力説していた様を、今でも思い出します。
急に暑い日が続くようになり、毎日ニュースで熱中症予防が伝えられています。子どもは体重当たりの体表面積が大きく、外気温の影響を受けやすいため、体温が上がりやすく、汗をかいて体温調節する能力が未発達です。また遊びに夢中になると、のどの渇きに気づきにくいという子どもならではの特性もあります。したがって、大人が積極的に水分補給のタイミングを管理する事が重要です、と佐久医療センターの坂本昌彦先生が書いています。
熱中症予防の基本は水分補給。のどの渇きに気づきにくい子ども達には、保育者が管理し、活動前、活動の合間、活動後に補給する。飲みたくなったら飲むではなく、時間を決めて飲ませる!が基本 とも仰っています。子どもの顔が赤くなっている段階で、熱中症の初期だと気づきたいですね。
園長 原田京子
2026年5月 のんなだより🧩
神田川沿いの桜が、太い幹の根元から直接咲いた花を愛でた3月始めから、卒園時期には満開になり、私達を充分満足させてくれました。風にそよぎ、舞い散る花びらを子ども達が追い、集めて楽しみました。雨上がりの桜の木の下は、花びらが散った後のガクと、軸が薄茶の絨毯のように広がり、踏みしめると桜餅の、いや桜の香りを漂わせてくれます。そして今、若葉が風にそよぎ、散歩中の子ども達を強い日差しから守ってくれながら、小さなさくらんぼをつけた軸を落とし、子ども達を喜ばせています。日々変化する自然の恵みを感じています。
卒園児を送り出し、4月は少人数でしっとり、ほっこり過ごしました。新れもんさん(2才児)達の目覚ましい変化に驚かされています。みかんさん(1才児)だった時は見ているだけでしたが、4月からは我が天下とばかり、大型積木でダイナミックに遊んだり、カプラ積木を床に丁寧に敷き詰めたり、交互に組み重ねて塔を作ろうとしたりと、今までしなかった事があちこちで見られます。先輩から受け継いだ遊びが、どんどん膨らんでいきます。この頃から個性が出てきて、クレヨンを右に左に持ち替えながら、テーブル一面に力強い線を一日何度も描き続ける児、朝の「オハヨー」から「コンニチハ」「タダイマ」「オカエリ」「アーウマイ」「コレナニ?」「アーソウカ」等言語に強い24ヶ月男児、歌をうたうと正しい音程リズムをとる児、言葉は出なくても相手の気持を理解して笑顔で返したり、赤ちゃんがいると優しく撫でたりと、一人ひとり、自分の良さを発揮しています。今日新しいお友達を迎えました。一人増えた事で、子ども同士の関係の中で見られる、新しい個性が光るのを楽しみにしています。
園長 原田京子
2026年4月 のんなだより🌷
2026年度の始まりです。満開の桜の花の下で、子ども達はお花見散歩を楽しんでいます。昨日は花散らしの雨でした。帰りに神田川沿いを通ってみましたら、満開の桜が美しく、花びらが少しだけ道端に散り、思いがけず趣きのある夜桜を楽しむ事が出来ました。 昨日までのれもんさん達が卒園して、新しいれもんさん達が新鮮に見えます。
のんな保育園の4月・5月は、先輩が卒園した後の寂しさはありますが、少人数ですので何をするにもゆとりがあり、穏やかです。新入園児が少しずつ入って来るので助かります。
今年度も病欠が少なく済むよう、食事、睡眠、排泄の基本的生活習慣を大切にしながら子どもに寄り添い、沢山のことを経験してもらいます。ゆっくり ほっこり よりそう保育です。
園長 原田京子
2026年3月 とうきょうすくわくプログラム
とうきょうすくわくプログラムの実践報告書を公開いたしました。こちらよりご覧いただけます。
2026年3月 のんなだより💳
春霞で空気がモヤっています。子ども達は厚いジャケットから薄いウインドブレーカーに替え、散歩に出るようになりました。広場でたっぷり遊んだ後、ポケットに何やら宝物を拾って帰る児、落ちた花びらを握りしめてお土産!と汗ばんだ顔をほころばせ渡してくれる児、皆春を感じ心踊っているように見えます。
この3月は2025年度締めくくりの月。0才児のキンカンちゃん達は、ハイハイしていた子達が小走りしたり、トランポリンにチャレンジするほど。ミルクや離乳食から幼児食になり、しかも1才児と同量を食べ、さらにおかわりする児もいます。お家では食べない物でも、のんなでは残す児は一人もいません。小さくても仲間を意識して頑張るようです。又、入園時に1対1で丁寧に気長に対応する事も、一因かと思います。
1才児のミカンちゃん達は、スタッフの膝から離れ、色々な物や事柄に興味津々。2才児がする大型積木からマットへ飛び降りたり上ったり、高く積み上げた積木に参加しようとして崩してしまったり。見ているこちらはハラハラしますが、本人達はいたって真剣。女児は2才児のごっこ遊びを真似て、テーブルにご馳走を並べてスタッフに食べさせてくれたりしています。その一方で、2才児に叱られると床に寝そべり大声で泣き、スタッフの様子を見るような事もします。それでも6ヶ月児の赤ちゃんが来ると、優しい眼差しで笑いかけてくれたりもしています。そして同じ様に抱っこをせがんだり、まだまだ複雑な気持ちです。
卒園する2才児達は、初めは食事の席に着くと拒否して皿ごと押しやり床に落とす児がいましたが、今では常に完食。「お腹すいたー」と言って散歩から帰る日さえあります。お店やさんごっこでは「現金ですか?カードですか?」と聞き、「現金です」と言うと「ハイおつり!」と言い、カードは機械を通してくれます。遊びが現実的です。遊んだ後は、機嫌が良ければスタッフと共に片づけもしてくれます。もちろんノーと言う事も。何しろイヤイヤ期真っ盛りですから… 言葉がしっかりし、友達が〜したから嫌だった。昨日パパとママ喧嘩したんだよ!等、想いや細かい事を話します。勿論園の事もきちんとお家でお話ししていると思います。
4月から新しい保育園や幼稚園に行くのは楽しみと言うものの、行ってみると大勢の子どもに少ないスタッフと急に幼児扱いをされるので、かなり頑張って来ます。園から帰ったら、只々抱きしめて受け止めて下さい。未だこの世に生を受けて3年なのですものね。のんなで大切に、丁寧に丁寧に育ったお子達ですので、乗り越えてくれると信じています。そして自信を持ち、自分を大切にして成長してくれる事を願います。残されたこの1ヶ月、大切に丁寧にお子達と過ごしたいと思っています。
園長 原田京子
2026年2月 のんなだより👹
鬼は〜そと!福は〜うち! 風邪や感染症の鬼を福豆で追い出し、元気で笑顔の福の神を呼び込もうと、新聞紙を丸めて作った豆を絵に描いた鬼めがけて、子ども達と一緒にぶつけています。春はそこまで来ていますが、寒い日はまだ続きそうです。
鼻がムズムズ、くしゃみが出る、目のかゆみ等、花粉症の症状が出るのは、例年ですと2月の末頃だったように思いますが、今年は1月の末には何人かの子どもにその症状が出ています。くしゃみ、鼻水、鼻づまり等、風邪との区別が難しいのですが、鼻水を調べて好酸球というアレルギーに関係した細胞がある、血液検査で抗体が陽性である、季節性がある、目の症状もあるなど、総合的に判断するそうです。日本人の3人に1人が杉花粉症だといいます。ちなみに私は44年のキャリアを持つベテランの杉花粉症ですので、その辛さが良く分かります。子どもはことばで上手に表現出来ないので、アレルギー性鼻炎(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)、アレルギー性結膜炎(かゆみ、充血、涙)、そのほか喉の痒み、皮膚のかゆみ等に大人が気づいてあげる事が大切です。 抗アレルギー薬の服用で、症状を軽くする事も出来るそうですので。
のんなの保育園室には空気清浄機が入っています。散歩から帰ると、帽子やジャケットを玄関先で脱ぎ、ズボンを叩いて花粉を落とし、室内に持ち込まないようにしています。散歩用のジャケットは、なるべくツルツルした布の物を選んで下さると助かります。少しでも楽に、この時期を過ごして欲しいです♪
園長 原田京子
2026年1月 のんなだより⛩
明けましておめでとうございます。
今年も空は青く晴れわたり、澄んだ空気の新年を迎えました。道路に車が少なく排気ガスの臭いがしないお正月は、元気が出て何でもできるような年になりそうです。正月に親類たちが集う中、子どもがいると、その話し方や仕草に心惹かれて笑顔がこぼれます。それがお孫さんなら尚のこと、大人を幸せでメロメロにしてくれます。のんなの子ども達も、このお正月は大活躍したのでしょうね。そして子ども達がいつもと違う環境に緊張しながらも、周りの方々からの愛情を感じたり、いとこさん達との交流の中で、ひとまわり成長して帰って来る姿を見るのが楽しみです。
のんな保育園では開園以来、他園より病欠が極端に少ない事を自負しています。コロナの時もインフルエンザ等の感染症の時も、親御さんが罹っても、子ども達は元気に登園していました。はっきりした理由は分かりませんが、生命の維持を根底に、食事の充実、睡眠を大切にしていることがあると思います。その中でも特に水分補給を重要視し、園にいる間に最低500ccは取るよう、スタッフは子ども全員の食事量と麦茶の摂取量を把握し、自ら水分を摂らない子には勧めるなどして、必ず摂るようにしています。
人は大切にされた分自信を持つ、認められた分成長する、信頼された分成功する、これは私が大切にしている言葉の中の一つです。子ども達の生命の維持と共に、上記の言葉を新年の初めに、改めて心に留めたのでした。
園長 原田京子
